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平成21年3月より南禅寺では、平成24年の「創建南院国師七百年大遠諱授戒会」に向けて三幅の掛軸に、三世、過去・現在・未来それぞれの仏様の名号を一仏ずつ書いていただく「三千仏名号書写行」を行ってまいりました。
「三千仏」とは正式には「南無三世三千諸仏」とあらわします。一千の仏さまが過去・現在・未来の三世に亘ってそれぞれ存在している。三千とは無量のという意味です。その無量の仏様とはどのような仏様なのか、それは自然であり、その自然に対して私達が感じる心の動きであり、もちろん私達自身でもあり、そして親であり子であり、私達の周りにいる人々、この世のすべて、それらがみな仏の心を持っている。それが三千の仏であり、その恵みによって私達は生かされています。 それらに感謝する。「三千仏名号書写行」とは、その感謝の行いです。 おかげさまで、3,000人の方が書写行にご参加いただき、無事円成いたしました。 今年は特に色々なことがあったなか、この「三千仏書写行」を円成することができ、世の中のつながりを改めて考えさせられました。 今日まで、「三千仏書写行」のために御尽力を賜りました有縁の皆様に衷心より感謝し、厚く御礼申し上げます。
皆様の手で名号が書かれた掛軸は、今後永代に亘って南禅寺で所蔵し、授戒会の度ごとに法堂の正面に掛け礼拝をしたいと考えております。
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