南禅寺境内

法堂

南禅寺
 法堂は禅宗の生命とも云うべき問禅、開堂等法式行事の行なわれる場所であり、公式の法要もみなこの法堂で勤められます。
 応仁、文明の乱により焼失した伽藍の復興は、文明11年頃には法堂が完成しました。その後、慶長11年に秀頼の寄進により改築された法堂は間口13間半、奥行き10間半と言われていますが、明治26年の火災によって焼失しました。

現在の法堂は明治42年に再建されたもので、内部には中央に釈迦如来像、獅子に騎った文殊菩薩、象王上の普賢菩薩の三体がまつられ、一面の敷瓦に巨大な欅の大円柱が林立し、荘厳そのものです。 
 天井には今尾景年画伯畢生の大作と云われる幡竜が画かれています。 明治42年の創建以来80余年を経て、雨もりがするようになり、平成2年、開山大明国師700年大遠忌記念行事として、屋根茸替え工事及び敷瓦取り替え工事を行い、平成2年落慶法要が営まれました